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(1859-1930)「シャーロック・ホームズ」の作者。スコットランドのエディンバラ生まれ(10人兄弟の第2子)で、父母共にアイルランド出身のカトリック教徒の家系で祖父ジョンはダブリン出身。「第一級の妖精画家」として知られるリチャード・ドイルは彼の伯父である。エディンバラ大学で医学を学びイングランドで開業するが、業績はあがらず、次第に本職とは違う文学の道に目覚める。そして、28歳の時に書き始めたホームズ・シリーズによって不滅の名声を得ることになった。
しかし、彼自身はミステリーよりも、歴史小説やファンタジーへの興味が強く、晩年になると心霊術関係の本を進んで書くようになる。また、彼は妖精の実在さえ信じたようで、1920年にイギリスのヨークシャーで2人の少女によって撮影されたというトリック写真について、1920年12月発行の「ストランド」誌上でそれを本物とする記述を残し、さらに自著「妖精の出現(1922)」の中で妖精の存在を弁護している。その後長年にわたって学者や研究者の間で論争が繰り広げられたのが、”コティングリー妖精事件”だが、これによって当時の世間での彼の信用はがた落ちしたという。そして、この事件が遂に映画化(「フェアリーテイル"Fairy Tale:A True
Story"」)されてしまった。この作品は1998年10月の英国映画祭で来日し、1999年春(3/27)銀座テアトル西友での公開を皮切りに、各地の映画館で単館公開された。
関連書籍
「妖精の出現〜コティングリー妖精事件」A・コナン・ドイル著/井村君江訳/あんず堂1998
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