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紀元前1000年紀にインド・ヨーロッパ語族の一集団として、東ヨーロッパに最初の文化的痕跡を残したケルト人。彼らはかつてヨーロッパ全域にその勢力範囲を拡げ、ヨーロッパ文化の基礎を築いたとさえ言われるにも関わらず、ローマやゲルマンの組織力に圧され、次第にヨーロッパ極西部に追いやられてしまった。
このページではそんな彼らケルト諸部族の繁栄と衰退、その後各地に散ったケルトの末裔とされる国々の足跡と文化の歴史について、年表の形で紹介。
「今日<ケルト文化>はアイルランド、ウエールズ、スコットランド、コーンウオールというブリテン諸島の西部地方とフランスのブルターニュに生きている」(「ケルト〜生きている神話」創元社より)。
■起源(関連マップ1)
「平原のケルト」:南チロル、ポー平野、ローマ、北イタリア、シチリア
「山岳のケルト」:スイス、北部フランス、西ブリテン
BC3400-1500
ヨーロッパに新石器時代。
BC3000-2000
バルカン及びイベリア半島よりヨーロッパへ民族移動の波(文化の融合)。
巨石による墳墓づくりが始まる。
BC2000-1500
インド=ヨーロッパ語族、西ヨーロッパに定住。
青銅器が広まり、黄金細工技術が生まれる。
BC1200頃
ケルト人がイギリス諸島に定住(ブリテン島のブリテン人、アイルランド島のゲール人、スコットランドのスコット人)。武器の製法が発達。
BC800頃
ケルト人、東ヨーロッパにヨーロッパ初の鉄器文化を打ち立てる(ハルシュタット文化=第一期ケルト文明)。
BC700頃
ブリテン島、アイルランドへヨーロッパから大量移民。ケルト人はイベリア、ブリテン島、アイルランドまで拡散。
■繁栄(関連マップ2)
「島嶼(とうしょ)のケルト」:アルビオン(ブリテン島)、エリン(アイルランド)
BC600-500
西ヨーロッパに高度の鉄器文化(ラ・テーヌ文化初期=第二ケルト文明)。
アイルランドでも製鉄が始まる。
BC428
レアラ王、全土統一王位(428-463)につく。最初で最後のケルト部族全体を治めるに到った王といわれる。
BC400頃
ケルト諸族・アルプスを越えて南下。
BC387
セノネース族(ケルト)、ローマを占領。
BC335
アレクサンドロス大王、ドナウ河でケルト人使者と会見。
BC323
アレクサンドロス大王没。ケルト人、ギリシア侵攻開始。
BC300-100
ラ・テーヌ文化中期。
BC283
ローマ人の反撃、セノネース族(ケルト)を破る。
■衰退(関連マップ3)
BC279
ケルト人、ギリシアの聖地デルフォイへの攻撃が失敗におわる。
BC222
インスブレース族(ケルト)の首都ミラノの陥落。
BC200年頃
ケルト族エリン(アイルランドの古称)へ移住。
BC191
ボイイ族(ケルト)、ローマに屈伏。
BC124
ローマ人、サリエース族(ケルト)を破る。
BC100-55
ラ・テーヌ文化後期。
BC70
セークアニー族とアエドゥイー族が戦う(ケルト諸族の内部分裂が始まる)。
BC58-51
カエサルのガリア討伐。ケルト諸族敗れる。
BC55-AD410
ローマ軍、ブリテン諸島上陸、支配下に置く(ローマン・ブリテン時代)。
AD2C末
ブリタニアにキリスト教伝来。
AD410
ローマ軍、ブリタニアより撤退。代わりにブリテン人を組織するためのローマ人総督を任命。
AD418
最後のローマ人総督がブリテンを去り、皇帝はブリテンの独立を宣言。以後サクソン、ピクト、スコットなど外民族の侵略が激化。
■終焉
AD432
聖パトリックによるキリスト教布教。ラテン文字の導入(ブリタニア)。
AD460頃
アングロ・サクソンの傭兵がピクト人、スコット人と手を結び、ブリテン人を攻撃。
AD480頃
聖女ブリギッド、アイルランドに最初の女子修道院を建立。
AD480
アンブロシウス・アウレリアヌス(ローマ人総督)がローマの旧秩序をブリテンに回復。
AD490〜500
「戦いの王」アルトリウス(英雄アーサー王のモデルになったといわれる)がブリテン人を率いて、ピクト、スコット、サクソンを相手に勝利をおさめる。
AD580
ブリテン人がサクソン人に敗北。
AD5C-6C
ウエールズとコーンウオールからアルモリカ(フランスのブルターニュの古称)への移住盛ん。
AD6C
ケルトの口承叙事詩がキリスト教の修道士によって初めて文字化される。
AD6C-11C
アイルランドの修道士、ヨーロッパ各地で活躍。
AD7C
アングロ=サクソンのイングランド占有。
AD675頃
装飾写本「ダロウの書」完成。
AD698頃
装飾写本「リンディスファーン福音書」完成。
AD7C末
ケルト題材の物語の散文詩登場。「アルスター説話群」「フィアナ説話群」「アーサー王伝説」など。
AD795
デーン人(ヴァイキング)の侵入開始。アイルランドに最初の港と海岸添いの町が出来る。(841年頃ダブリン建設)。
AD800頃
ブリテン諸島ケルト美術の最高傑作装飾写本「ケルズの書」完成。ラテン語とアイルランド語で書かれた。
ウェールズのネンニウスが「ブリトン人史」を著す。
各地に円塔、ハイ・クロスが建てられる。
AD850頃
アングロ・サクソンおよびヨーロッパ各民族の定住地をヴァイキングが襲撃。
AD851
ブリュターニュ王国建国。
AD875
コンウォール最後の王ドゥンガースの溺死により王国滅亡。
AD926
アセルスタン王がブリテンのアングロ・サクソンの初めての王となる。
AD950〜984
古書「侵略の書」作成。
AD956頃
「カンブリア(ウェールズ)年代記」が記される。
AD10C
アイスランドの詩集「セイムンドのエッダ(Edda)」「古エッダ(詩のエッダ)」が記される。
AD1014
クロンターフの戦いでデーン人敗北。
AD1034
スコットランド王国誕生、ダンカン1世初代王に即位。
AD1040
マクベス、ダンカン1世を暗殺(スコットランド)。
AD1066
ウィリアム征服王がヘイスティングの戦いで勝利をおさめる(アイルランド)。
AD1100
ヘンリー1世がイングランド王となる。
新版「侵略の書(レボル・カバーラ)」が書かれる(アイルランド)。
AD1136
ジェフリー・オヴ・モンマス(ウェールズもしくはブルターニュの学僧)が「ブリタニア列王記(ブリテン列王史)」を著す。
AD1148頃
ジェフリー・オヴ・モンマスが「マーリン伝」を著す。
AD1155
ノルマンディの詩人ワースが「ブリュ物語」を著す。
AD1169
アングロ・ノルマン人アイルランドへの侵入を開始。道路と内陸の町を建設、都市化が始まる。
AD1170
イングランドのヘンリー2世がアイルランドを征服。
スコットランド王ウィリアム獅子王(1165-1214)、同じくヘンリー2世に敗れる。
AD1185
ウェールズの修道士ギラルドゥス・カンブレンシス、ヘンリー2世と共に来島(アイルランド)。
AD1188
ギラルドゥス・カンブレンシスが「アイルランド地誌」を著す。
AD1189
獅子心王リチャードがイングランド王となる。
AD12C
「レンスターの書」が書かれる。
AD1200頃
「聖パトリックの煉獄(通称三部作伝記)」が書かれる。著者名は「ソートレーのH」。
AD1215頃
デンマーク人の文法家サクソが、デンマークの歴史書「ゲスタ・グノルム」を著す。
AD1220頃
アイスランドの文学者スノリ・ストルソン(Snorri Sturluson 1179-1241)が「古エッダ(10C)」の神話を再話した「散文のエッダ」を著す。
AD1222頃
「アーサー王の死(三部作「散文ランスロ」の第3部)」が書かれる。
AD1282
イングランド王エドワード1世、ウェールズを征服。
AD13C末
イングランド・スコットランド戦争。
AD1296
エドワード1世、スコットランドの「石の王座(スクーンの石)」奪取、イングランドに持ち帰る。
スコットランド王国消滅。
AD1297.9.2
スターリング・ブリッジの戦いでウォレス率いる反乱軍が勝利を治める(スコットランド)。
AD1304
フォールカークの戦いでウォレス屈服。
AD1305.8.23
エドワード1世、ウォレスを処刑(スコットランド)。
AD1314.6.23
バノックバーンの戦い。スコットランドのブルース伯がエドワード2世率いるイングランド軍に勝利。
AD1320
ロバート・ザ・ブルース王の即位に伴い、スコットランド王国復活。
AD14C
「レカンの書」が書かれる。
AD15C
「バリモートの書」「リズモアの書」が書かれる。
AD1405
イングランド王ヘンリー4世が、マン島を支配。
AD1470
サー・トーマス・マロリーが獄中で「アーサーの死」を執筆(1485年にキャクストンが出版)。
AD1497
コーンウォール一揆。
AD1521
チューダ朝英国の侵略始まる。
AD1532
ブリュターニュ、フランスに併合。
AD1536
ウェールズ・イングランド併合法制定(イングランドによる完全統治化)。
AD1541
イングランド王ヘンリー8世、アイルランド国王兼任。
AD1542
アイルランド王国成立。
AD1561
メアリー・ステュアート・マクファーソン(James Macpherson)、スコットランド女王に即位。
AD1567
ジェイムズ6世、スコットランド王に即位(1567-1625)。
AD1586
マンスターの植民地化(アイルランド)。小作農の登場。
AD1592
イングランド王エリザベス1世、トリニティ・カレッジ創設(ダブリン)。
AD1601
キンセールの戦い。アイルランド軍、エリザベス1世の軍に敗れる。
AD1603
アルスターの植民地化(アイルランド)。
ジェイムズ6世、「ジェイムズ1世」として、グレート・ブリテンの王に即位(スチュアート王朝のはじまり)。
AD1628
チャールズ1世即位(イングランド・スコットランド王兼任)。
AD1636
修道僧アルベール・ルグランが聖人の伝記集を編纂(ブルターニュ)。
AD1641
アルスター反乱開始。
AD1649
オリヴァー・クロムウェル(1599-1658)率いるプロテスタント軍がアイルランドに侵入、ドロヘダの大虐殺。
AD1660
王政復古(アイルランド)。
AD1685
ジェイムズ2世(カトリック系)即位(アイルランド)。
AD1688
名誉革命。オレンジ公ウィリアム(プロテスタント系)国王即位(アイルランド)。
AD1690-91
ジャコバイト戦争(1690年「ボイン川の戦い」/1691「リメリック包囲」など)。
ボイン川の戦いでジェイムズ2世が、オレンジ公ウィリアムに倒される。
AD1700
ゲール文学の終焉。アングロ・アイリッシュ文化の発生。
「カトリック刑罰法」の制定により、アイルランド人の宗教・教育・職業等の自由が奪われる。
AD1707
連合法制定により、グレート・ブリテン王国誕生(スコットランドがイングランドに併合される)。
スコットランド議会廃止。
AD1720頃
古美術研究家ウィリアム・ステュークリが、ブリテン島の巨石遺跡の発掘を開始。1740年(ストーンヘンジについて)と43年(エイヴバリについて)に発掘に基づく研究書を発表。
AD1726
ジョナサン・スウィフト「ガリヴァー旅行記」を発表。
AD1745
カロデンの戦い。ジャコバイト(スチュアート派)とハイランド兵の連合軍がイングランド王ウィリアムに敗れる(スコットランド)。
AD1760
ジェームズ・マクファーソンが、「ゲール語およびエルス語より訳された、古代詩の断章(オシアン詩集)」を発表。62年にはフィン・マク・クールの冒険を描いた「フィンガル」、63年にも同じく英雄詩「テモラ」などを出版。
AD1765
マン島、英国王室領となる。
AD1771
ボヘミアのポドモリクでケルトの埋納遺跡が発見される。
AD1782
「(第二次)カトリック救済法」の制定により、以前の禁制の多くが外される(アイルランド)。
AD1789
フランス革命。中央集権化が進みケルトの独立に終止符(ブルターニュ)。
AD1791
秘密結社ユナイテッド・アイリッシュメン結成(ベルファスト)。
AD1792
ブルトン語、使用禁止(ブルターニュ)。
AD1795
「マビノギオン」(ウェールズの伝承物語集)の個々の物語が英訳され始める。最初に全体をまとめて訳したのはレディ・シャーロット・ゲストが1838年〜49年に発表した全3巻の英訳完全版(「マビノギの四本の枝」「四つの独立した民話」「三つの騎士物語」)。
AD18C末
コーンウォール語のネイティヴ・スピーカー消滅。
AD1800
イングランド・アイルランド合同法制定。
AD1801
英国がアイルランドを併合。
AD1805-12
フランスにケルト学会(ケルト・アカデミー)が設立。
AD1820
ウォルター・スコットが歴史小説「ロブ・ロイ」を発表。
AD1819
ウェールズで詩人の祭「アイステッズヴォット」復活。
AD1820
ウォルター・スコットが歴史小説「アイヴァンホー」を執筆。
AD1829
カトリック解放令(アイルランド)。
AD1838
テオドール・エルサール・ド・ラ・ヴィルマルケが「バルザス・ブレイズ(ブルターニュの歌謡)」を編集。同年、ウェールズでシャーロット・ゲストが「マビノギオン」第1巻を発表。
AD1840
アイルランド考古学協会設立。
AD1841
青年アイルランド党成立。
AD1842
テニスン(Alfred Tennyson 1809-92)の「国王牧歌(Idylls of the king)」第1巻が完成(以後1888年まで詩群の執筆を継続)。
ダニエル・オコンネル(1775-1847)が、タラの丘で差別解放のための大集会を開く。
AD1843
集会禁止令発令(アイルランド)。
AD1845〜48
アイルランド大飢饉。100万人が死亡、200万人以上がアメリカへ移民して、アイルランドの人口は3分の1に激減。
■復興
AD1845
ケルト協会(アイルランドの古代遺跡の保護を目的とする)設立。
AD1846-62
ゲオルグ・ラムザウアー、ハルシュタット遺跡発掘(オーストリア)。
AD1850
ターラ=ブローチ(アイルランドの二大宝物のひとつ)がベティスタウンの砂浜で発見される。1851年ロンドンで開催された万国博覧会に出展され、まもなく複製が市場に登場。
AD1855
ウェールズ語促進運動協議会設立。
AD1856
ウェールズ国歌「わが父祖の国」が作られる。
AD1858
ラ・テーヌ遺跡発見(スイス)。
秘密結社アイルランド共和兄弟団「IRB」(IRAの母体組織)が設立(ダブリン)。
AD1865
ナポレオン3世、アレシアの丘(ブルゴーニュ)にケルトの英雄ウェルキンゲトリクス(アルウェルニー族)の像を建立。
AD1867
フィニアン蜂起(アイルランド)。
AD1868
アールダの聖餐杯(アイルランドの二大宝物のひとつ)が発見される。
AD1870
教育条例によりウェールズ語使用禁止広まる。
ウィリアム・モリスがエイリクル・マグヌソンと共にアイルランドの叙事詩「ヴェルスンガ・サガ」を英訳。
AD1876
リヒャルト・ワーグナーの楽劇(「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」の四部からなる)「ニーベルングの指輪」初演。
ウィリアム・モリスが、自作の叙事詩「ヴェルスング族のシグルド」を発表。
AD1893
ダグラス・ハイド(初代アイルランド大統領)とE・マクリールにより「ゲーリック・リーグ(反英的成人教育活動)」が結成され、消滅しかけていたゲール語の復興運動が始まる(アイルランド)。
AD1894
ダグラス・ハイドがゲール語同盟設立(ダブリン)。
ゲール体育協会創設(アイルランド)。
AD1896
ウォルター・クレインが「書物の装飾的挿絵・昔と今」を発表。
AD1899
マン島ゲール語協会設立。
アイルランド文学劇場設立。
AD1900
アーサー・グリフィス(ジャーナリスト)の呼び掛けにより、政治結社「シン・フェーン」が結成。
AD19C末-20C初
ケルティック・トワイライト(ケルト文学復興運動)発足。民俗学者によって民話や伝説が系統的に収集・記録されるようになる。
AD1904
ダブリンで文芸復興の根城となる「アビー劇場」が開幕。(1951年に火事のため焼失、1966年に再建。)
AD1907
ウェイルズ国立博物館建設。ウェールズ語による学校授業開始。
シングが紀行文「アラン島」を執筆。
AD1914
「ケルズの書」復刻版出版(ロンドン)。
英国教会の特権の廃止(ウェールズ)。
AD1916.4.24.mon.
イースター蜂起(アイルランド独立運動)。シン・フェイン党員ら約1600人が中央郵便局を占拠。
AD1919
独立戦争勃発、国民議会樹立(アイルランド)。
AD1920
アイルランド統治法制定。北アイルランド成立。
AD1921
南部20州を「アイルランド自由国」とし、自治領とすることで合意。
北部6州(「シックス・カウンティ」)が英統治下にとどまったため、内戦が起こる。
イギリスとの条約締結の任にあたった与党派のマイケル・コリンズが糾弾に倒れる。
AD1922
アイルランド自由国成立(イギリス連邦自治領)。政府はアイルランド語(ゲール語)を第一公用語と定める(英語との併用)。
ジェイムズ・ジョイス「ユリシーズ」を発表。
AD1925
ウェールズ国民党設立。
AD1930
ウェールズ語ラジオ放送開始。
AD1937
新憲法制定、国名を「エール」に変更(アイルランド)。
AD1949
アイルランド共和国発足(南部20州が英連邦から離脱)。
AD1955
J・R・R・トールキンが「指輪の王(指輪物語)」を完成。
AD1959
各地域で異なる方言を統合するため「標準アイルランド語」の基準が設けられる。
AD1967
ウェールズ語が公用語(英語と併用)として認められる。
AD1968
北アイルランド公民権デモ。
AD1969
北アイルランド(北部6州)でカトリック、プロテスタント両派の衝突が激化。
カトリック過激派「アイルランド共和軍(IRA)」がテロ活動を強化。
ヴェラ・チャップマンが「トールキン協会」を設立(ロンドン)。
AD1972
デリー(北アイルランド)でカトリック系デモに英軍が発砲、13人が死亡(「血の日曜日事件」)。
北アイルランドは英直接統治化。
AD1973
アイルランド共和国、イギリスと共にECに加盟。
AD1974
マン島のネイティヴ・スピーカー消滅。
AD1978
ヨルク・ビール博士、ホッホドルフ(BC550年頃の遺跡)発掘(ドイツ)。
AD1981
「ガリア人」展開催(イギリス/大英博物館)。
AD1982
ウェールズ語TV放送開始。
AD1987-88
「ケルト貴族の宝物」展開催(パリ/グラン・パレ)。
AD1991.3〜12月
「ケルト〜最初のヨーロッパ」展開催(ヴェネツィア/パラッツァ・ブラッシ)。
AD1994.8月
プロテスタント派「レパブリカン・ロイヤリスト」の中心的テロ組織が停戦を宣言。
IRA停戦宣言(9月)、ロイヤリスト合同軍事司令部(CLMC)も停戦声明を発表(10月)。
(1996年のIRAによるロンドン波止場爆破で停戦は一時中断。)
AD1995
離婚の合法化(アイルランド)。
AD1996
スケリグ・マイケル(修道院の島)、ユネスコの世界遺産に認定。
AD1997.6.10
英、アイルランド両国政府の呼びかけで「(シン・フェイン党を除く)全政党会議」が始まる。
AD1997.7月
第二回停戦宣言。しかし、ロイヤリストのビリー・ライトが獄中で暗殺され、再び無差別テロが続発。
AD1997.9.15
シン・フェイン党も和平交渉(全政党会議)に参加。
AD1998.4.10
北アイルランド和平合意(「イースター合意」)成立。
翌5月の南北アイルランド国民投票により承認を得る。
北アイルランド和平活動家にノーベル平和賞。
AD1998.4.〜7月
「ケルト美術展」開催(東京都美術館)。
AD1999.7.1
スコットランド自治議会が300年ぶりに復活。
AD2000
スコットランドとウェールズに自治議会発足(予定)。
AD2000.5.31
北アイルランド自治政府再始動。
AD2002.10月
北アイルランド自治停止(英政府の直轄統治)。
AD2007.5.8 
北アイルランド自治政府復活。
関連書籍
「アイルランド」R・フレシェ著/山口俊章・山口俊洋共訳/白水社
「北アイルランド紛争の歴史」堀越智著/論創社
「アイルランドの風土と歴史」T・W・ムーディ著/論創社
「スコットランド王国史話」森護著/大修館書店
「とびきり愉快なイギリス史」J・マーフィン著/尾崎寔訳/筑摩書房
「ケルトの残照〜ブルターニュ、ハルシュタット、ラ・テーヌ心象紀行」堀淳一著/東京書籍
「恐ろしい美が生まれている〜アイルランド独立運動と殉教者達」ユーリック・オコナー著/波多野裕造訳/青土社
「ガリア戦記」カエサル著/近山金次訳/角川文庫/1964
「アイルランド民族運動の歴史」堀越智著/三省堂/1979
「ケルト人」ゲルハルト・ヘルム著/関楠生訳/河出書房新社/1979
「アイルランドの歴史と風土」T・M・ムーディ編/堀越智訳/論創社/1982
「IRA(アイルランド共和国軍)〜アイルランドのナショナリズム」鈴木良平著/彩流社/1988
「スコットランド王国史話」森護著/大修館書店/1988
「ケルト人」ヴァンセスラス・クルータ著/鶴岡真弓訳/白水社/1991
「物語アイルランドの歴史」波多野裕造著/中央公論社/1994
「アイルランド〜民族のロマンと反逆」松尾太郎著/論創社/1994
「アイルランド地誌」ギラルドゥス・カンブレンシス著/有光秀行訳/青土社/1996
「アイルランドの歴史と文化」小林永二著/白鳳出版社/1998
「イギリス史(新版世界各国史11)」川北稔編/山川出版社/1998
「図説ケルト文化史」バリー・カンヌフ著/蔵持不三也訳/原書房/1998
「スコットランド史〜その意義と可能性」R・ミスチン編/宮田理恵・家入葉子共訳/未来社/1998
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