| 名前 |
特性 |
| ダヌ Danu |
ダーナ神族の母神で、ダグダの娘。父と竈(かまど)と生命と詩歌の女神で、豊穣の神でもある。魔法の棍棒と竪琴、四つの神器のひとつ「魔の釜」を持つ。「ダーナ
Dana」「アヌー Anu」「アナ Ana」とも呼ばれる。(ウェールズでは「ドーン」) |
| ダグダ |
大地と豊潤の神。赤毛の知恵の神、父なる全知全能の神とも言われる。「不敗の剣(つるぎ)」を持つ。アイルランドの神話「フィン物語群(オシーン物語群)」に登場。 |
| ヌァダ |
ダーナ神族の王。モイツラの戦いで失った片腕の代わりに、ディアン・ケヒトが銀の腕を付けたので「銀の腕のヌァダ」と呼ばれる。四つの神器のひとつ「魔剣」を持つ。ウシュナの丘に王宮を持つ。 |
| ルー |
太陽・光の神。知識・技能・医術・発明など全技能に秀でる。四つの神器のひとつ「魔の槍」を持つ。ダーナ神族のディアン・ケヒトの息子キャンとフォモール族の魔眼バロールの娘エスリンとの間に生まれた。 |
| マナナーン・マクリール(マナウィダン・ファブ・リル) |
海の神リールの息子。海のかなたの「ティル・ナ・ノグ〜常若の国」の王であり、「約束の国〜プロミスド・ランド」があるとされるマン島の初代の王であった(現在もマン島の守護神)。水夫・漁夫の守り神。変身能力を持ち魔法の品々を所有する。ウェールズの物語集「マビノギオン」に登場。 |
| ディアン・ケヒト |
医術の神。薬草と魔術で病や傷を癒す。 |
| ゴヴニュ |
鍛冶の神。技術、特に建築の神で、呪術者でもある。他郷(アナザー・ワールド)に行き「ゴウニュの宴」で酒を飲めば、不老不死を得る。 |
| ミディール |
地下の神。ダグダの息子(養子)でオイングスの養父。ロングフォードとマン島に妖精の丘を持つ。魔法の牛と魔法の釜を持つ。 |
| オイングス(オエングス) |
愛と若さと美の神。ダグダとボアーン(ネフタンの妻)の間の子。ボイン河の畔にある妖精の丘の王。アイルランドの神話「フィン物語群(オシーン物語群)」に登場。 |
| オグマ |
雄弁・霊感・言語の神(知恵の神)であり、また戦いの神でもある。ダグダの息子。オガム文字の発明者ともいわれる。 |
| モリガン(モリグー) |
戦いの女神。カンムリ烏(からす)や狼の姿で戦場に現れ、血と死を求める邪悪な女神。バドヴ(バズウ、バッヴ)、マハ、ネヴァンという3つの別の顔を持つ三位一体の神でもある。アーサー王伝説に登場するモルガン・ル・フェ(湖の妖精/アーサーの異父姉)の前身。アイルランドの神話「トェン物語」にも登場。 |
| ヴァハ(ネヴィン) |
戦いと運命の女神で、母親と大地の女神でもある。浅瀬で戦士するはずの人の鎧や武器を洗うと言われ、死を予告する不吉な妖精バンシーの前身。 |
| ボアーン(ボアン) |
ボイン河の女神。ボイン河の畔(ニュー・グレンジ)の妖精の丘(ブルー・ナ・ボーニャ)の女王。アイルランドの神話「フィン物語群(オシーン物語群)」に登場。 |
| 名前 |
特性 |
| アーニャ |
マンスター地方の守護神。地母神で産土(うぶすな)の神。稔りや豊作の女神でもある。 |
| アトロポロス |
運命の女神。 |
| アルティオ |
豊穣と狩猟の女神。熊の守り神。 |
アンナ |
ブルターニュの母神(ブルトン人の守り神)。豊穣の女神。聖母マリアの母。 |
| ヴェベイア |
ワーフ河の女神。 |
| エヴィン |
マンスターの北部の女神。 |
| エスス |
戦いの神。ローマでは「マルス」にあたる神。 |
| エスニャ |
マンスター南部の守護神。豊作と稔りの神で、穀物と家畜を守る月の女神。 |
| エポナ |
古代の馬の女神。ケルトの神としては珍しくローマ人にも崇拝されて、12月18日がエポナの祝日とされた。癒しと人間の魂の庇護にも関係する。 |
| オグミオス |
雄弁の神。ローマでは「ヘルクレス」。 |
| グウィネヴィア |
豊穣の神。太母神で、五月祭の女王。 |
| クリーナー |
マンスターの地下の女神。コークのマロー近郊の妖精の丘に住む。 |
| クロタ |
クライド河の女神。 |
| クロート |
運命の女神。 |
| ケルヌノス(ケルヌンノス) |
ケルトの神々の中でも最も古い神の1人。豊穣のシンボルで、動物たちの王。グンデルストラプの大釜にも、鹿のような枝角を持つ神として描かれている。 |
| サヴリナ |
セヴァン河の女神。 |
| シャナン |
シャノン河の女神。 |
セクアナ(セクアンナ) |
セーヌ河の精。治癒の女神。 |
| タイルトゥ |
農業の女神。ルーグの養母。 |
| タラニス |
雷光と雷鳴で天を支配する神。人間の生け贄を好む。ローマでは「ユピテル」。 |
| ティルチュ |
平野を切り開いた女神。太陽神ルーの養母。 |
| デウァ |
デー河の女神。 |
| テウタテス |
あらゆる技術の発明家。旅人の神であり、商売と金儲けの神でもある。ローマでは「メルクリウス」あるいは軍神「マルス」。 |
| ドンヌ |
地下暗黒世界の神。死と冥府の神。人は「ドンヌの家」で生まれ、死後再びそこに帰ると信じられていた(「霊魂不滅」「転生」の信仰)。 |
| ネフタン |
河の神。 |
| ブイ(ハグ=妖婆) |
土地の守護神。太陽神ルーの妻。 |
| フューリー |
天罰を司る蛇髪の女神。 |
| ブリガンティア |
ブレント河の女神。 |
| ブリギド Brigit(ミネルヴァ) |
治癒、詞藻、鍛冶のそれぞれを司る3つの顔を持つ三位一体の神。詩と火の女神。アイルランドの第二の守護聖人(第一守護聖人は聖パトリック)とされる聖ブリギッドにも関連があると言われる。ローマでは「女神ブリギッド」。ダグダの娘。 |
| フリディス |
森の動物や植物の守護神。 |
| ベレノス(ベルニュス) |
太陽神。病を癒す神。ローマでは「アポロン」。 |
| ボォヴ |
戦いの神。ダグダの息子。 |
マトロナエ |
マルヌ河の女神。水と豊穣の神。 |
| メイヴ Maev |
戦いと性愛の女神。英雄クーフランと戦った勇ましい女王。アイルランドの神話「トェン・ボー・クルーニャ(クーリーの牛争い)」に登場。後に夢を支配する妖精マブと混じり合って、メイヴは妖精の女王とされる。 |
| メルクリウス |
太陽や光の神。ローマでは「ルゴス」。 |
| ラケシス |
運命の女神。 |
| リール |
アイルランドの海の神。ケルト神話「リールの子たちの運命」に登場。 |
| ルーグ(ルグス) |
太陽神。無敵の戦士で魔法も使う。海神マンナン・マクリールの息子。「長腕のルーグ」あるいは「ルフクロマン(→英語化されたのがレプラコーン)」と呼ばれる。「ルーナサの祭(ルグナサド=輝く者の意)」やオリンピック競技会の始祖で、「フィドヘル(木の知恵の意)」というゲーム(現在のチェス)を発明したといわれている。 |
| ルフティネ |
大工の神。 |